便秘を放っておくと大変なことに

便秘薬の恐ろしさ

ウンチが出ないで悩んでいる人!もしかしたらその原因は 「 便秘 」 なのかもしれません。。 お腹に ドッサリ溜まったウンチを放っておくと重大な病気や口臭、体臭など悪臭を放つ原因にもなります。 お腹にドッサリ溜まったウンチをスパッと出して毎日スッキリした 「 うんちライフ 」 を送るには、まずは腸が健康でなければいけません。 便秘薬を飲むという手段もありますが、それは本当の意味で健康的な 「 うんちライフ 」 を送ることではないのです。 まずは便秘薬の恐ろしさと、腸を健康にして毎日スッキリと自然のウンチが出せる方法を学んでみませんか♪

ウンチが出ない原因には、さまざまなことがある!

ひと口に 「 ウンチが出ない。。。 」 と言っても、その原因はさまざまです。 便秘薬を使ってウンチを強制的に出すのも1つの方法ですが、 なぜウンチが出ないのか?根本的な原因を探りもしないで便秘薬ばかりに頼っていると、 いずれは便秘薬なしではウンチが出ないカラダ(腸)になってしまうばかりか、 命にかかわる重大な病気を引き起こしてしまう可能性だってあるのです。 なので、真剣に 「 何が原因でウンチが出なくなってしまったのか? 」 ということを考える必要があります。 「 たかがウンチ、、、されどもウンチ 」 なのです。

誰もが生まれた時からウンチが出ないカラダ(便秘)だったわけではありません。 また、最初の段階では軽度の便秘だったはずです。( ウンチ、ウンチと表現するのもアレなので、以降 「 便秘 」 と表現します ) 本来であれば、軽度の便秘の段階で便秘解消につとめていれば 重度の便秘に悩まされることもなかったかもしれませんね。

それじゃあ何が原因で頑固な便秘になってしまう のでしょうか。 それは、これから紹介していく例のような、 さまざまな事がきっかけで起こります。


【 1.ウンチを我慢することが原因 】

マンションで開業している小さな事務所で働いている ひとりの女性がいました。 その事務所は男性ばかりで、トイレも目と鼻の先 ですから、用を足す際の音が聞こえてしまいそう だったとか。 それが嫌でウンチを我慢しているうちに重症の便秘に なってしまったのです。

また、朝起きるのが遅く、トイレに行く時間が なかったり、仕事中に便意が起こっても 「 忙しいから 」 とウンチを出す機会を逃してしまい、ウンチを我慢し続けたり したことが便秘の原因になるケースもあります。

ウンチを我慢していると直腸と肛門の働きが悪化して、 便が降りてきても、便意を次第に感じなくなり、 ここで便がストップしてしまい便秘になってしまうのです。


【 2.加齢が原因 】

加齢とともに、誰でも腸の働きが低下し、排便力が 弱まってくることが原因となって便秘になります。 高齢者の腸の中をレントゲンで撮影しながら、 便の移動時間がどれだけかかるかを調べた研究では、 便のたまりやすいS状結腸や直腸で特に停滞時間が 長いことが確認されています。

また、大腸の壁の粘膜や筋肉層は、歳とともに 委縮しやすくなります。 大腸の壁の弾力性も20代をピークに低下し、 特に排便にかかわる直腸や下行結腸( かこうけっちょう ) の弾力性が弱くなる傾向にあります。

つまり、加齢とともに腸の動きも鈍くなり、 結果として、それが原因で便秘を引き起こして しまうということです。




【 3.食生活が原因 】

腸は入り口に食べ物が入ると、出口が広がるという 特性があります。 また、胃に食べ物が入るとその信号を脳が受けて、 食べたものを腸に送り出せという指示がでます。 つまり、食事は腸を動かすために必要不可欠な わけです。

さらに、朝は胃や腸の運動に関与する 「 ぜん動運動 」 が 最も強く働く時間帯です。 この時間に起こるぜん動運動を 「 大ぜん動 」 といいます。 ですから、特に朝、目覚めたばかりの胃・腸に 食べ物を入れることは重要です。



しかし、ダイエットや忙しさのために、 朝食を抜く人が大勢います。 それが原因で、胃・結腸反射や大ぜん動が起こらなくなり、 腸の運動が低下してしまいます。 また、食事の量が少ないと、食物繊維量も不足するため、 ますます腸の運動が低下してしまうことになるのです。

現在、20~30歳代の人を中心に朝食を抜く人が どんどん増加しています。 厚生労働省の調査では、20~30歳代の2回食 ( 朝食抜き ) の割合が30%近いという結果が 出ているのです。

若い女性に便秘が多い原因には、こうした 食事形態が大きくかかわってきていると思われます。

ダイエットをしている人で、多くの人が勘違いをしているのが、 食事の回数を減らせば( 例えば1日3回を朝食を抜いて2回にとか ) 痩せられると思っていること。 けれども、腸の健康とダイエットとは大きな関係があって、 腸が正常に動かないと、やがて便秘になります。 便秘になると、人間の体というのはなかなか痩せません。

なので、ダイエットでもっとも大事なことは、 食事の回数を減らすことではなく、 腸の動きが一番活発になる朝にこそ食事をして、 大腸を動かすことにとって便秘を解消し、 「 健康な腸 」 を保つことで ダイエットを行っていくことが大事なのです。。


【 4.不規則な生活が原因 】

生活のリズムが狂えば、排便のリズムも狂います。 健康な腸では、1分間に4回~5回の割合で 腸の 「 ぜん動運動 」 が行われています。 寝ている間にもモチリンというホルモンが分泌されて、 腸管の運動が続くようになっています。



このように、腸は肛門に向かって自動的に便を 送り出す機能を持っており、こうした働きには 自律神経が大きくかかわっています。

自律神経には、交感神経と副交感神経があり、 両者のバランスがうまく整うことで、 人間は健康に生きています。 ところが、夜ふかしなどで生活のリズムが狂って しまったり、旅行に行って緊張が高まり、 交感神経が優位になったりすると、自律神経の 働きが乱れてしまい、停滞腸になって排便力が 落ちるのです。



たとえば、交感神経が刺激を受けると、アドレナリン、 ノンアドレナリンというホルモンが分泌されて 胃腸の働きにブレーキがかかることになります。 これが出過ぎると、大腸の「ぜん動運動」が うまくいかなくなる原因となることがあるのです。


【 5.過大なストレスが原因 】

旅行に行ったとき、一時的に便秘になったり することがあります。 これは、いつもと違う生活パターンによる緊張感が原因です。

このように、緊張が高まった腸を 「 ストレス腸 」 と呼んでいます。 ストレス腸では、自律神経の作用が強くなり、 それが原因で腸管の運動が抑えられ、便秘を引き起こします。 人間関係や仕事のストレスなど、あらゆるストレスが 腸の動きを悪くするといっていいでしょう。


【 6.運動不足が原因 】

病気やケガなどで、長い間ベッドに寝ていると便秘がちに なることは多くの人が経験していると思います。 逆に、運動を始めたことで便秘が解消するケースも 多くあります。 運動不足が腸の働きや排便にかかわる筋肉の働きや 強さを低下させることが原因していると考えられます。


【 7.開腹手術が原因 】

開腹手術が原因で、腸の運動機能が急速に低下する ことがあります。 これは、手術の傷の回復に伴って、近くの臓器と手術した 部分がくっついてしまうためです。 医学用語では 「 癒着( ゆちゃく ) 」 といいます。



この癒着が最も多いのは、腸管とおなかの壁なのです。 これが進行して食べ物の残りカスが腸管内を通りにくく なると便秘がちになります。 さらに進んで腸管がふさがれて完全に通らなくなるのが、 いわゆる 「 腸閉塞( ちょうへいそく ) 」 です。


【 8.月経前症候群 】

月経前になると 「 イライラする 」 、 「 気分が沈む 」 、 「 体の具合が悪くなる 」 というような症状は、 女性の約80%が経験していると思います。

このような、排卵から月経開始までの時期に現れる 身体的・精神的不快な症状を月経前症候群といいます。 便秘も月経前症候群の症状のひとつで、若い女性の 便秘の原因となりやすいのです。

排卵から月経までの時期は黄体ホルモンの分泌が 高まります。 黄体ホルモンには腸管の平滑筋の刺激感受性低下作用 があるため、大腸の 「 ぜん動運動 」 を抑えてしまい、 さらに便を硬くしてしまいます。



月経が始まって黄体ホルモンの分泌が抑えられると、 腸管の平滑筋運動がよみがえって腸内に溜まった 便も軟らかくなり、便秘状態が緩和されるのです。

このように、ひとくちに 「 便秘 」 と言っても、 さまざまなことが原因で便秘になってしまうことが 分かってもらえたと思います。 月経時や開腹手術が原因で起こる便秘など、 自分ではどうにもできない便秘もありますが、 運動不足などが原因で起こる便秘などは 自分の努力次第で解消できる可能性もあるのです。

頑固な便秘を解消するためには、日頃から 何が原因で便秘になってしまったのか、ということを 自分自身で分析し、把握するようにしましょう。

乳酸菌革命

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