ワキガ手術を考える前に、まずは知っておくべきこと

こんにちは!

今回は、ワキガ手術をしても再発してしまう人と再発しない人の違いとは? というテーマでお話しをしていきたいと思います。

最近は気軽にワキガ手術を受ける人が増えています。 特に10代、20代の若者にその傾向があります。

その理由の1つとして

・皮膚を切らない手術
これが、ひと昔前から比べると、 格段に技術が進歩していることと、 さまざまな手術法が増えてきているからではないでしょうか。

「手術」というよりも「治療」と言ったほうがいいかもしれませんね。

特に、中学生・高校生、大学生など10代~20代前半に、 この治療を受ける人が急激に増えています。

名の知れた美容クリニックや、口コミで評判のいいクリニックなどは、 夏休みなど長期の休みの期間に入ると、 学生の予約で一杯で、中々予約が取れないことも少なくありません。

それだけ、今の若い人達が「臭い」に対して敏感になっている証拠でもありますよね。

しかし、その反面「再発」という大きな問題が起こっていることも決して少なくありません。

人によって1回の手術で完全に治ってしまう人もいれば、 何度手術をしても再発を繰り返してしまう人もいます。

まして「皮膚を切らない手術」は、 費用だって30万円~40万円もかかるので、 いくら傷跡が残らないからと言って、 笑って済まされるものではありませんよね。

じゃあ、なんで同じワキガなのに、 1回の手術で治ってしまう人と、何度も再発してしまう人がいるのでしょうか?

今回は、その理由についてお話しを進めていきたいと思いますが、 その前に、とても大事なことがあります。

もし、「アポクリン汗腺」と聞いてもピンとこない人は、まず、

  • ワキガの基礎知識

  • を一読してもらって、ワキガの基礎を知っておいてください。

    ・ワキガになってしまう原因は何なのか?
    ・臭いがあれだけ強烈な理由は?
    ・脇汗がたくさん出る理由は?
    これら、ワキガの基礎知識がないと、 なぜ再発が起こるのか?ということが分かりません。

    3分あれば十分にワキガの基礎は分かります。

    もし、今後ワキガ手術を受けようか? と考えてる人は尚更大事なことでもあります。

    ぜひ、この機会にワキガの仕組みと言うものを知っておいてください。

    なぜワキガ手術には再発というリスクがあるのか?

    さて。
    そもそもワキガの原因は「アポクリン汗腺」が存在してるから。。 ということはお分かり頂けたでしょうか?

    下の画像が実際のアポクリン汗腺です。



    白くて米粒のような物体がアポクリン汗腺なのですが、 このアポクリン汗腺は人によって

    ・数が違う
    ・大きさが違う

    など、同じワキガでも、全く違ってきます。

    アポクリン汗腺とワキガの程度は

    ・数が少なくて小さいほど軽い
    ・数が多くてサイズが大きいほど重い

    といった関係があります。

    例えば、下の画像のように

    左の人と、右の人を比べてみても明らかに違いが分かりますよね。

    左の人はアポクリン汗腺の数も少なくて1個1個が小さいのに対して、 右の人はアポクリン汗腺の数も多くて1個1個が大きいことが分かります。

    つまり、

    ・左の人は軽度のワキガ
    ・右の人は重度のワキガ

    だと判断することが出来ます。

    切らない手術と言うのは、 基本的には、レーザーなどを脇に充てて、 皮膚には影響を与えずに、 内部のアポクリン汗腺をレーザーによる熱エネルギーで破壊してしまうのが一般的です。



    では、先ほどの画像の左の人と、右の人とが同じレーザー治療を受けたとします。

    さて、どちらが再発する可能性が高いでしょうか?

    答えは言うまでもありませんね。
    当然、右の人のほうが再発する確率は高くなります。

    ワキガ手術は、例え同じ手術法で受けたとしても、 どうしても
    「重度のワキガ」のほうが再発する可能性が高くなってしまうんです。

    では、どうしてそんなことになってしまうのか? お話ししていきましょう。

    ワキガ手術をしても再発してしまう理由

    同じワキガ手術をしているのに、 再発してしまう人と、再発しない人がいるのは何故なのか? というと、それは。。

    ズバリ!手術法です。

    皮膚を切らない手術の特徴は、 先ほど言った通り、皮膚を傷つけずにアポクリン汗腺だけを、 熱エネルギーなどによって破壊していきます。

    ただ、この手術法の欠点は、
    アポクリン汗腺の取り残しが無いかどうかの確認が、 直接、医師の目で確認することが出来ない ことです。

    手術前には「マーキング」といって、 アポクリン汗腺が集中していそうな箇所をマジックのようなもので、 あらかじめマーキングをしていきます。



    全てのアポクリン汗腺が、 マーキングした範囲内に存在すれば、 全て破壊することは出来ます。

    でも万が一、 マーキングしてない箇所にアポクリン汗腺が存在してたら、 どうなるでしょう?

    当然のことながら、そのアポクリン汗腺は破壊されないまま残ってしまいますよね。

    おまけに、残っているかどうかは、 医師が自らの目で確認できないので、一部のアポクリン汗腺を残したまま、 手術が終了してしまうわけです。

    特に重度のワキガにもなると、 アポクリン汗腺の数も多くなるので、 脇の中心から反れた個所に存在していることも十分あり得るわけです。

    もともとアポクリン汗腺と言うのは、とても生命力の強い汗腺なので、 万が一、1個でも残っていると、 そこから再生 → 増殖が始まります。

    そうなると、本人は完治したと思っていたハズなのに、 半年後、1年後、あるいは数年後といった時間をかけて、 アポクリン汗腺は少しずつ元の状態に戻っていき、 結果として「再発」という最悪の事態を招いてしまうんです。

    確かに「切らない手術」は

    ・傷跡が残らない
    ・両脇60分程度で終了する
    ・2日~3日で仕事や学校に復帰できる

    といったメリットは魅力的ではあります。

    しかし、高いお金を払って、 再発してしまったのでは全く意味がありません。

    軽度のワキガには「切らない手術」は向いているかもしれませんが、 重度のワキガは再発の可能性が非常に高くなるので、 向いていないと思います。

    ワキガ手術をしても再発してしまう人と再発しない人の違いとは? -- まとめ --

    今回は、ワキガ手術をしても再発してしまう人と再発しない人の違いとは? というテーマで、その理由についてお話しをさせて頂きました。

    最後に、もう一度まとめておきます。

    ・ワキガはアポクリン汗腺が存在するから
    ・アポクリン汗腺は人によって数が違う
    ・アポクリン汗腺は人によって大きさが違う
    ・ワキガ手術の目的はアポクリン汗腺を破壊
    ・1個でも取り残しがあると再生の可能性が大
    ・重度のワキガほど再発の可能性が高い
    ということが、 同じワキガ手術を受けても、再生してしまう人と、再生しない人がいる理由です。

    一番大事なことは、何の知識もないまま、 全て医師任せで手術を決めないこと。

    そして、自分のワキガの程度が、 軽度のワキガなのか?重度のワキガなのか?をシッカリ見極めてから手術を考えること。

    今でこそ、ワキガ手術も進歩を遂げてきて、 色んな手術法が開発されてきましたが、 まだまだ他の手術に比べたら、一歩も二歩も遅れています。

    これだけ医学が進んでも、
    ・飲むだけでアポクリン汗腺がなくなる
    ・塗るだけでアポクリン汗腺がなくなる
    といった薬さえありません。

    そして、アポクリン汗腺は、 人間の成長期にあたる10代~20代前半にかけてが一番成長する時期でもあります。


    アポクリン汗腺が成長している途中で手術を行うと、 更に再発の可能性も高くなります。

    医者によっては、成長期が終わるまで手術は行わないところまであるくらいですから、 どれだけ成長期の手術が危険なのか?ということが分かります。

    どうしても手術で完全に治したいのなら、 せめて、成長期が終わる20代になってから、 改めて検討するようにしましょう。


    最後までお読みいただき
    ありがとうございました。

    手術を考える前に!
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