ワキガと市販の制汗クリーム
市販の制汗クリームを使ってますが効果があるのは2時間程度です。 今までスプレーやロールオンなど使ってきましたが、 全く効かないのでクリームタイプに変えました。 これ以上効果があるのが見つからなく仕方なく使ってますが、 やはり手術しかないでしょうか?

市販の制汗クリームでも効果がないとなると、あとは手術を受けるしかないのですか?

はじめまして。
ワキガ対策について教えてください。

市販の制汗クリームを使っています。 今までの中では一番効果があるのですが、 それでも効果が続くのは2時間が限界です。

私のワキガは何をやっても全く効果が無いほど酷い状態です。

以前は市販のスプレーやロールオンを使ってましたが、 全く効果がなかったので、クリームタイプに変えてみました。

スプレーやロールオンに比べたら、クリームのほうがまだマシではありますが、 それでも、せいぜい効果があっても2時間程度です。

他のメーカーのクリームも色々使ってみましたけど、 効果はあまり変わりません。

それでも、それ以外にワキガに効果があるものが見つからないので、 今のところはクリームを使い続けるしか方法がないのです。

一応、お昼の休憩時間には、 一度脇の下をキレイに拭いてから、クリームを塗り直したりしているのですが、 下着が脇汗でビッショリ濡れてしまっているので、 どうにもならないのが現状です。

周りの人達にも迷惑をかけてしまっているのは分かっているのですが、 自分でも、どうしたらワキガの臭いを抑えられるのか分からなくなってます。

最後の手段として考えていた手術も検討しているところですが、 ネットで調べていても、悪い事ばかりが印象に残ってしまって、 中々手術をする勇気がでません。

制汗クリームでもワキガの臭いを抑えられないとなると、 他に何があるのでしょうか?

ちなみに、ミョウバンや重曹なども試してみましたが、 やはり長時間臭いを抑えることは出来ませんでした。

ここまで来てしまったら、やはり手術をするしかありませんか?

ご意見を伺いたいのですが。
よろしくお願いいたします。

もともと市販の制汗クリームはワキガの臭いを抑えるためのものでは無いので長時間臭いを抑えるのは無理

こんにちは。
当サイト管理人のkazuです。

実は、僕自身も15年間 「 重度のワキガ 」 に悩み苦しみ、 意を決してワキガ手術に挑んだものの、 5年後に再発してしまったという苦い経験を持っています。。

今では 「 重度のワキガ 」 から、周囲には気付かれない 「 軽度のワキガ 」 にまで回復することに成功した実績も踏まえて、 ワキガの悩みに関するアドバイスをさせていただきます。


さて、
「市販の制汗クリームでもワキガの臭いを抑えるのは2時間程度が限界」
「やはりワキガ手術を受けたほうがいいのでしょうか?」
というご相談を頂きましたが。。

内容を読ませて頂きましたが、 市販の制汗クリームでも2時間程度しか臭いを抑えることができないことや、 ミョウバン、重曹もあまり効果がないことから考えると、
かなり重度のワキガだということが分かりますね。

ただ、もともとドラッグストアなどに置かれている制汗クリームというのは、 ワキガの汗や臭いを抑える為ではなく、 普通の汗と臭いを抑えるものなので、 重度のワキガに使っても、長時間臭いを抑えるのは無理なんです。

最近は市販の制汗剤も随分と種類が増えました。
・スプレータイプ
・ロールオンタイプ
・クリームタイプ
・スティックタイプ
・ジェルタイプ
・シートタイプ

など、使い勝手や、症状に合わせて様々なタイプの制汗剤が次々と開発されてますが、
これらは全て「普通の汗」に対応した商品なので、 基本的にはワキガには効果はありません。

どうして、ワキガには効果がないのか? 大きな理由を2つ挙げてみましょう。

1.脇汗の量が比べ物にならないくらい違う
2.汗に含まれる成分が全く違う
というのが、最大の理由になってくるのですが、 もう少し詳しくお話ししましょう。


1.脇汗の量が比べ物にならないくらい違う

そもそも「普通の汗」と「ワキガの汗」とでは、 汗が出る汗腺が違っていて、



・普通の汗 → エクリン汗腺から出る
・ワキガの汗 → アポクリン汗腺から出る
という仕組みになっているんですね。

普通の汗は、気温が高い日や、激しい運動をした時以外は、 あまり出ることがないので、市販のクリームなどで十分抑えることができます。

それに対してワキガの汗は、気温や運動などには関係なく、 ほぼ一年中汗が出ている状態です。

市販の制汗クリームの特徴は、
「収れん作用」といって、毛穴を引き締めることで、 汗が大量に出るのを防いでくれます が、 もともと汗の量も少ないので長時間効果が続きます。

「収れん作用」というのは女性なら詳しいと思いますが、 ほとんどの化粧水や美容液に含まれている効果です。

毛穴が開こうとするのには理由があって、 「皮脂(脂肪や汚れ)」が体内に溜まってくると、 体は、それを体の外に出そうとするから毛穴が開いてしまうんですね。

毛穴が開き過ぎて、そこから脂肪などの汚れた物が出れば、 それに雑菌が混ざって、ニキビの原因になったり、「イチゴ鼻」と呼ばれるように、 鼻の毛穴の部分だけが黒ずんでしまったりします。
ワキガの汗が一年中出ているのは、 ワキガの汗の中には
・脂肪
・タンパク質
・アンモニア
などの「汚れ成分」が豊富に含まれているので、 それを出そうとして、毛穴が開きっぱなしになってしまうからなんです。

つまり、
ワキガの汗を市販の制汗クリームの「収れん作用」で止めようとしても、 毛穴が開こうとするチカラが強いため、 それだけ脇の下の毛穴を引き締めている時間も短くなってしまうわけです。



2.汗に含まれる成分が全く違う

「普通の汗」も「ワキガの汗」も、見た目では区別が付きにくいのですが、 実は汗の中に含まれている成分が全く違っているんです。
【 普通の汗の成分 】
・水分が約92%
・塩分が約2%
【 ワキガの汗の成分 】
・タンパク質
・脂質
・アンモニア
・鉄分
・リポフスチン(黄ばみを作る成分)
こんな感じで、ワキガの汗は普通の汗と比べて、 白っぽくて、粘り気があるのが特徴でもあります。

この成分を見て頂いただけでも、 どっちの汗が強い臭いを放ちそうか分かりますよね。。

更に、臭いを作る元になっている「雑菌」は、 水や塩分よりも、脂質やタンパク質、アンモニアのほうが好きなので、 ただでさえ臭ってきそうな成分なのに、 雑菌が、このエサを食べることで、より強い臭いを作ってしまうんです。



市販のクリームでも、 汗が抑えられている間はまだマシなのですが、 「収れん効果」が無くなって、汗が出始めると、 たちまち物凄い臭いを発生させてしまうのがワキガです。

なので、

臭いの強さというのは、汗の中に含まれている成分によって、 大きな違いが出てくる という事なんです。

また、市販のクリームで、例え2時間でも脇汗を抑えられている間はいいのですが、 効果が無くなって、ワキガの臭いがし始めると、
ワキガの汗の成分と、制汗クリームの成分が反応して、 ワキガ以上に強烈で、変な臭いを作り出してしまう ことも多々あります。

それに気が付いてないのは本人だけで、 周りにいる人達にとっては、迷惑以外の何物でもなくなってしまうんです。

といった理由もあって、 クリニックの医師によっては、
ワキガに市販のクリームは厳禁! という人もいるくらいなので、 本来、ワキガの症状には、市販のクリームは使ってはいけない物なんです。

以上が、ワキガに市販のクリームでは効果時間が短い理由と、 本来、ワキガには市販のクリームを使ってはいけない理由です。

市販の制汗クリームが厳禁なら、ワキガ手術はどうなのか?

市販の制汗クリームは、
・脇汗の量が比較にならないほど違う
・ワキガの汗の成分が全く違う

という点で、脇汗を抑える時間が極端に短いことと、 質問者の方のように、重度のワキガになると、 ワキガの汗の成分と制汗クリームの成分が反応して、 違う臭いを作ってしまう。

ということで、ワキガに市販のクリームは厳禁というお話しをしました。

では、質問者の方が考えているように、 最後の手段として「ワキガ手術」を受けたほうがいいのか?

という事についてお話しします。

ワキガ手術の目的は、 ワキガの汗や臭いの元となっている「アポクリン汗腺」を体内から取り除いてしまう事で、 ワキガの症状を無くしてしまうことです。

ワキガ手術には

・脇の下を切開する方法
・脇の下を切開しない方法

の2通りの手術方法があります。

ただし、「脇の下を切開しない方法」は、 どちらかというと「軽度のワキガ」向きで、 重度のワキガの人が受けると、アポクリン汗腺を全て破壊できない可能性が大きいので、 重度のワキガには向いていません。

万が一にでも、アポクリン汗腺が全部破壊しきれないと、 残ったアポクリン汗腺は再生を始め、 最終的には手術前の状態に戻ってしまいます。

これが、
いわゆる「再発」と言われるもの です。

もし、質問者の方がワキガ手術を受けるのであれば、 再発の可能性が低い「脇の下を切る手術」をせざるを得ないのではないでしょうか。

脇の下を切る手術は、



上記の画像が、皮膚の裏側についている実際のアポクリン汗腺なのですが、 これを医師が、ハサミで1個1個取り残しが無いように、 目で確認しながら切り取っていくので、再発も少ないと言われています。

ただ、再発の可能性が低い代わりに

・傷跡が消えずに一生残ってしまう
・仕事に復帰できるまで3週間程かかる


などのデメリットがあるので、敬遠する人も少なくありません。

特に女性にとっては、一生傷跡が残ってしまうというのは致命傷とも言えるでしょう。

傷跡も、左の人のように目立たなければいいのですが、 右の人のように、もともと皮膚が弱かったりすると、 傷跡だけでなく、皮膚全体が変色したり、ヤケドの跡のようになってしまう事もあります。

手術後の縫合技術も関係してくるので、 腕のいい医師と、腕の悪い医師によっても、傷跡の目立ち具合が違ってくることもあるのです。

せっかくワキガが完治しても、 傷跡がグチャグチャな状態になってしまったら、 今度は、そっちのほうで悩まないといけなくなってしまいますよね。

なので、僕の個人的な意見としては、 ワキガ手術は、あまり勧めたくありません。

やはりワキガの臭いを抑えるには、ワキガ専用のクリームが一番

ここまでお話ししてきたように
・市販の制汗クリームはワキガには厳禁
・手術もお勧めできない

となると、

あとは「ワキガ専用クリーム」を使うしかありません。

ワキガ専用クリームと、市販の制汗クリームとで大きく違うところは、 市販の制汗クリームは、あくまでも「普通の汗」を対象に作られた商品です。

それに対してワキガ専用クリームは、 ワキガの症状や特徴を研究し尽くして作られた「ワキガ専用」のクリームなので、 市販の制汗クリームとは効果が全く違います。

重度のワキガでも、最低12時間は脇汗を抑える効果があるので、 途中で臭ってくる心配もありません。

ただし、
ドラッグスとでは取り扱ってなく、 amazonや楽天など、ネットでしか買う事が出来ないので、 その分、知名度が低いのが難点ですね。

なぜ、ワキガに悩む人にとっては、喉から手が出るほど欲しくなるような商品が、 ドラッグストアには置かれていないのかは、

ワキガ専用クリームはネットでしか買えない理由とは?

を一読して頂ければお分かりいただけると思います。


さて、
長いことお付き合い頂きまして、
ありがとうございました。

最後になりますが、
今回は、

・市販の制汗クリームではワキガの臭いを抑えるのは2時間が限界
・ワキガ手術を受けたほうがいいのか?

ということの問題についてお話しをさせて頂きました。

市販の制汗クリームについては、効果がある時間が短いばかりでなく、 ワキガの汗の成分と混じり合ってしまい、よけい臭いを悪化させてしまう可能性があるので、
ワキガに市販のクリームは厳禁 だということは覚えておきましょう。

ワキガ手術についても、 とにかくワキガの症状が治るんであれば、 傷跡も何も気にしない。。という人であれば、それも1つの手段でもあります。

ただ、再発が少ないとは言え、100%再発しないという保証は、どこにもありませんし、 やってみないと傷跡がどうなるか分からないところが、ワキガ手術の怖い所でもあります。

1つだけ言えることは「間違ったケア」さえしなければ、 例え重度のワキガでも十分臭いは抑えられるので、 基本は、ケア方法を間違えないこと。。これに尽きます。


最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
感謝

手術を考える前に!
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