ワキガと自己治癒・自然治癒
ワキガは自己治癒や自然治癒で時が経てば自然に治るものなのでしょうか? 1年ほど前からワキガを発症し、悪化するばかりで悩んでます。 ワキガは治療をしないとダメなのか? それとも、放っておけば自己治癒や自然治癒で、いつか治るものなのか教えてください。

ワキガは自己治癒や自然治癒などで時が経てば自然に治ってくるものなのでしょうか?

ワキガについて質問させてください。
私は20代の女です。

ワキガというのは、自己治癒や自然治癒で、 時が経てば、いつか自然に治っていくものなのでしょうか?

それとも、何かしらの治療をしなければ一生治らないのでしょうか?

仮に、自然治癒や自己治癒で自然に治るものだとしたら、 どのくらいの期間で治るのか? おおよその期間で構いませんので教えてください。


私は1年ほど前にワキガを発症しました。 最初は何となく気になる程度で済んでいたのですが、 段々と脇汗もたくさん出るようになってきて、 臭いまで強くなってきてしまいました。

最近は、市販の制汗クリームを塗ってみたり、デオドラントを付けてみたりしているのですが、 脇汗を抑えられるのは2時間~3時間が限界です。

色んなメーカーの制汗クリームを試してはいるのですが、 ほとんど効果は変わりません。

それと、20歳を過ぎてからワキガになるのも変な気がします。 中学生とか高校生になってからワキガになるのなら分かるのですが。。

ただ、私の中では、死ぬまで一生ワキガが続くわけがないと思っているので、 いつかは自己治癒や自然治癒で治ってくれるんじゃないかと勝手に思っているのですが、 どうでしょうか?


まさかこの歳になってワキガを発症するとは思ってもいなかったので、 ショックが大きくて、この半年間、 気が付けばワキガのことばかり考えるようになってます。

でも考えてみたら、 おじいちゃんや、おばあちゃんで、ワキガの臭いがする人って今まで出会ったことがありません。

なので、もしかしたら、 ワキガは、ある程度の年月が経てば、自己治癒とか自然治癒で治っていくものなのかなぁ? などとも思っています。

ただ、歳をとってから治るにしても、 やはり今が一番大事な時期なので、 私がおばあちゃんになってからワキガが治っても、あまり意味がないような気がするのです。

しつこいようですが、 自己治癒や自然治癒でワキガが治るのだとしたら、 どのくらい待てばいいのか?

自己治癒や自然治癒では治らないのだとしたら、 どんな治療をすればいいのか? 教えて頂けると助かります。

どうかよろしくお願いいたします。

基本的にワキガは自己治癒や自然治癒では治らないのですが。。。

こんにちは。
当サイト管理人のkazuです。

実は、僕自身も15年間 「 重度のワキガ 」 に悩み苦しみ、 意を決してワキガ手術に挑んだものの、 5年後に再発してしまったという苦い経験を持っています。。

今では 「 重度のワキガ 」 から、周囲には気付かれない 「 軽度のワキガ 」 にまで回復することに成功した実績も踏まえて、 ワキガの悩みに関するアドバイスをさせていただきます。


さて、
「 ワキガは自己治癒や自然治癒で治るのでしょうか? 」
というご質問ですが。。

まず、
「自己治癒」と「自然治癒」というのは、呼び方が違うだけ であって、意味は同じことなんですね。

自己治癒や自然治癒というのは、もともと人間が持っている能力の一つで、 放っておいても病気やケガを回復させてしまうチカラ。。

つまり、病院へ行ったり、薬を飲んだりしなくても、 自然に治っていくチカラのことを「自己治癒」または「自然治癒」と呼んでいます。

では、ワキガが自己治癒や自然治癒で治るのか? というと。。


残念ながら治す事はできません。

なぜなら、ワキガの臭いを作り出すのは、 ワキガ体質の人にしか存在しない特別な汗腺 が体内に存在していて、 その汗腺を取り除かない限り、ワキガを治す事が出来ないからなんです。

例えば、盲腸に痛みが走った時のことを考えてみてください?

盲腸が腐り始めたら、すぐにでも手術で摘出しなければ、 盲腸に近い大腸にまで影響が出てしまいますよね。

のたうち回るほどの盲腸の痛みは「自己治癒」や「自然治癒」では治らないのと同じように、 ワキガも、臭いを作り出す元となっている汗腺を、 体内から取り除かない限り、自然に治ることはないのです。


質問者の方も言っていた
「お年寄りでワキガの人に会ったことがない」 というのは、半分は正解な部分もありますが、 たまたま遭遇していなかっただけで、お年寄りの中にもワキガの人は勿論います。

ただ、あまり目立たないことも事実です。

それは何故かというと、
一番大きな理由は「食生活」にあるんですね。

人間は歳を取ってくると、肉や脂物より、魚などを好む傾向にあるのと、 健康のために、肉類や脂物を出来るだけ控えるようにしているから、という事があります。

食生活を改善するだけで、極端な話し、臭いを半分に抑えることもできる のですが、 「食生活」によるワキガ対策については、のちほど詳しくお話ししていきます。

check!
薬局にワキガ専用の制汗剤が置かれてない理由とは?

自己治癒や自然治癒では治らないワキガの臭いはどうしたら抑えることが出来るのか?

ワキガは「自己治癒」や「自然治癒」では治せない、 ということはご理解いただけたかと思います。

じゃあ、放っておくしかないの?

と、思われるかもしれませんが、 そんなことはありませんので安心してください。

まず、ワキガの臭いを抑えるには

・ワキガ手術
・正しいワキガのケア


大きく分けると、この2つの方法がありますが、 僕個人の意見としては、出来るだけワキガ手術は受けない方向で行って欲しいんですね。

ただ、
「私は手術で完璧に治したい!」
と言う人もいると思うので、ワキガ手術も含めて、正しいケア方法も紹介していきたいと思います。


ただし、
ひとつだけ確実に言えるのは、手術をするにしても、ケアをするにしても、 とても大事なことがあるので、ぜひとも覚えておいて頂けますでしょうか。。

それは何かと言うと、

ワキガの知識です!

例えば、癌を治療するにしても、 癌になった原因や、体のどこに癌細胞があるのかが分からなければ、 治療の仕様がありませんよね。

それと同じように、 ワキガも、原因や臭いが作られる仕組みを、 自分自身で理解しておかないと失敗してしまいます。

ワキガ対策をする上で、とても重要なポイントとなってきますので、 ぜひ覚えておきましょう。
3分あれば十分理解できます。


ワキガ対策に必見!ワキガになる原因と仕組みが分からなければケアは無理な理由

ワキガ手術と正しいケア方法について

いかがでしたでしょうか?
ワキガの原因と臭いが発生する仕組みはご理解いただけましたか?


それでは、

・ワキガ手術
・正しいワキガのケア


について、お話ししていきますので、 ぜひ参考にしてみてください。


ワキガ手術について

ワキガ手術は、大きく分けると
1.大きく切開する方法
2.小さな穴(1センチ程度)を開ける方法
3.切開しない方法

この3つの方法があります。

それぞれの特徴やメリット・デメリットについてお話ししていきますね。


1.大きく切開する方法

最も有名なのは 「 剪除法(せんじょほう)」 という手術法で、 脇の下を5センチ~6センチほど切開し、 医師が自分の目で確認しながら、 アポクリン汗腺を1つ1つ丁寧にハサミで切り取っていく 方法です。

イメージとしては、


↑の図のように、粒状のアポクリン汗腺を1つ残らず切り落としていくイメージですね。





【 メリット 】
・保険適用が可能で費用は5万円程度
・再発率が1番低い

【 デメリット 】
・傷跡が残る
・入院が必要(2日~3日)
・肉体労働系の仕事をしている場合、完全に復帰できるまで日にちがかかる(3週間~4週間)

手術後3日間は↓のようにガッチリ固定されるので動かせない。




2.小さな穴を開ける方法

代表的なものとして「吸引法」という手術法があります。

皮膚に1センチ程度の穴をあけ、そこから「カニューレ」という機器を挿入して、
アポクリン汗腺を吸引していく という方法です。

イメージとしては、




↑の図のように、開けた穴からカニューレを差し込み、アポクリン汗腺を吸引します。 イメージとしては、手の届かない狭い場所に、掃除機の細いパイプを付けてゴミを吸い取る感じですね。


【 メリット 】
・傷跡が殆ど目立たない
・仕事復帰まで1週間弱


【 デメリット 】
・剪除法に比べて再発率が高い(重度のワキガの人ほど)
・保険適用外で費用は15万円前後



3.切開しない方法

手術法の中でも最も種類が多く、レーザー治療などといった、○○治療やクリニック独自の方法もあります。

大まかに言うと、皮膚を切開しないで、
レーザーなどのチカラで、内部のアポクリン汗腺を焼いてしまったり、破壊してしまう ことで皮膚を傷つずに治すのが特徴です。

イメージとしては、


↑の図のように、脇の下にレーザーなどを照射して、アポクリン汗腺を破壊してしまうイメージです。


【 メリット 】
・傷跡が残らない
・翌日から仕事復帰が可能


【 デメリット 】
・再発率が高い(重度のワキガの人ほど)
・費用が高い(30万円前後)



非常に簡単なお話しになってしまいましたが、 ワキガ手術は簡単なものではない。 ということと、手術を受ける前に 「再発」した時の心の準備も必要 だということは言えます。

僕自身も「吸引法」という手術で再発を経験しているので、 その時受けた精神的なショックは計り知れないものがあったので。。

もしも、再発というリスクを背負ってでも手術を希望するとしたら、

1.医者任せでなく、自分自身でもワキガの知識を身に着けておくこと。

2.医師の腕次第で大きく左右されるので、 良い医師選び、良いクリニック選びは慎重に行う事。


この2点だけは必ず忘れないでいてほしいのです。



正しいワキガのケアについて

では、正しいワキガのケアとは、具体的に何をすればいいのでしょうか?

基本は

・脇汗を極力抑えること
・アポクリン汗腺から出た汗に雑菌が付かないようにすること


この2点だけ徹底してケアを行えば、 100%ではありませんが、80%以上はワキガの臭いは防ぐことができますので、 いくつかの例を紹介していきましょう。

ワキガ対策には

1.食生活を見直す対策
2.脇汗を出にくくする対策
3.衣類への対策

この3つの対策を取る必要があります。


1.食生活を見直す対策

欧米人の約80%がワキガ だという事実を知っていましたか?

日本人のワキガ率が10%と低い数字であるのに比べてみても、 驚きの数字ですよね。

逆に考えると、欧米では周りの殆どの人がワキガ体質で、 それが「当たり前」という意識があるため、 なんとも思わない、ということなんです。。

しかし、日本人の場合、あまりにもワキガ体質の割合が低いので、 目立ってしまったり、周りから迷惑がられたりするわけなんですね。

欧米人のワキガ率と、日本人のワキガ率とで、 これほど大きな開きがあるのは、
「食生活」に問題があることは明白です。

チーズを代表とする乳製品、豚肉や牛肉にはタンパク質や脂質が豊富に含まれています。

アポクリン汗腺から出る汗の成分は
・タンパク質
・脂質
・糖質
・アンモニア
・鉄分
・リポフスチン
といった成分が含まれているという事は、
ワキガ対策に必見!ワキガになる原因と仕組みが分からなければケアは無理な理由

の中で、お話しさせて頂いた通りですが、 まさに 「タンパク質」や「脂質」の摂り過ぎは、ワキガを悪化させる大きな原因 にもなっているのです。

当然のことですが、汗の成分の中のタンパク質や脂質の量が、多ければ多いほど、 それらを大好物としている雑菌にしてみれば、こんな嬉しい事はありません。

鳩を沢山集めるためのエサを撒いているのと同じことなんですね。

あなたの食生活は大丈夫ですか?
肉食が中心だったり、ファストフードや外食が多いなどということはありませんか?

もしも心当たりがあったとしたら、知らず知らずの内にワキガの症状を悪化させている可能性もあるのです。

この「食生活」を見直すだけでも、50%近く臭いが軽減したという人達も大勢います。

もう一度、自分の食生活について考え直してみましょう。

ポイント
・牛肉や豚肉を摂り過ぎないこと
・脂物を控えること



2.脇汗を出にくくする対策

基本的に、アポクリン汗腺から出る汗の量をコントロールすることは出来ません。

しかし、

毛穴を引き締め、汗腺を細くすることによって汗の量を減らすことは可能 なんです。

毛穴を引き締める代表的な物と言えば
「重曹(じゅうそう)」 。。


重曹のイメージ画像

重曹は、主にスーパーやドラッグストア。場所によっては100円ショップなどにも置いてあることもあるので、 手に入れるのは簡単です。

重曹は粉末になっているので、
500ml程度のペットボトルに対して、小さじ5杯分の重曹を入れ 、水をボトル一杯に注ぎ、良く振って粉末を溶かします。

これで、
「重曹水」を作ります。

次に、重曹水をガーゼなどに浸して、キレイな状態の脇の下に塗ってください。 (脇が汚れていると効果がありません)



重度のワキガの場合は、一度塗って、少し乾いたあとに2度塗りしても構いません。


重曹水で毛穴が引き締まることで、脇汗が出にくくなる ので、 汗の量が少なくなれば、当然、臭いの減少にも繋がるわけなんですね。

重度のワキガの場合、途中で効果がなくなってしまうこともあるので、 仕事場や学校、外出時には常に持ち歩くことをお勧めします。

そして、万が一効果が無くなってきたときには、 一度、ペーパータイプの制汗剤などで脇をキレイにしてから重曹水を塗り直せば、 効果が再開します。



ペーパータイプの制汗剤のイメージ画像

重曹を選ぶ際は、
・食用重曹
・薬用重曹
のどちらかを選ぶようにしてください。


3.衣類への対策

ワキガ対策をする上で、意外と忘れがちになってしまうのが「衣類への対策」です。

実は、一度臭い始めたワキガの臭いが取れないのは、 脇汗が衣類に染み込んでしまい、
衣類に染み込んだ汗に雑菌が付着して悪臭を作ってしまう からなんです。



一度衣類からワキガの臭いが発生してしまうと、 いくら脇の下をキレイに拭いても、衣類を着替えない限りワキガの臭いは消えません。

衣類に付いた汗を放っておくと、時間の経過と共に雑菌が増殖して、 どんどん臭いが強くなっていきます。

そこで重要になってくるのが、

衣類には脇汗を染み込ませないこと!

とても大事です。

衣類への浸透を防ぐには、やはり

「 汗脇パッド 」 は有効です。


汗脇パッドのイメージ画像

特に重度のワキガの場合、重曹水だけでは丸1日効果が続かないこともあるので、 突然脇汗が出始めた時でも、汗脇パッドで衣類への浸透を防ぐことができますよね。

最近は
「男性用の汗脇パッド」 なども、ネットなどで販売されているので、 女性だけでなく、男性にもお勧めです。



特に脇汗の量が多い人は、
・吸収性に優れたもの
・洗濯して使い回しができるもの
・替えの汗脇パッドを持ち歩くこと
・広範囲に渡ってカバーできるロングタイプの脇汗パッド
これらを考えて対策をするだけで相当な違いが出てきますので試してみてください。


以上が、「ケアだけで対策」する方法になりますが、 もう一度まとめると、

1.食生活を見直す対策
2.脇汗を出にくくする対策(重曹水)
3.衣類への対策

この3つの対策を覚えておいてください。。

ワキガ臭を抑える時間。
持続力を協力にするには、「重曹水」+「汗脇パッド」の組み合わせ をするというのも1つの手であります。

あなたも僕と同じことを考えたことはありませんか?

僕は過去に1度だけワキガ手術を受けたことがあるのですが、 手術を受ける前も、そして再発したあとも、ずっと引っ掛かることがありました。

それは、

なぜドラッグストアには「ワキガ専用の制汗剤」が置いてないんだろう? ということです。

恐らく、僕と同感の人も多いハズです。

毎年、梅雨時期から夏が近づく頃になると、 各メーカーから一斉に新しい制汗剤が出るのが最近の傾向になっているのに、 なぜかワキガには効果がない制汗剤ばかりです。

これだけワキガに悩んでいる人がいるのだから、 ワキガ専用の制汗剤が出れば売れるのに。。と、いつも不思議に思っていました。

どうしてもそれに納得がいかなくて、 ある時、お世話になっていたクリニックのカウンセリングの先生に、 聞いてみたことがあったんです。

そしてカウンセリングの先生から返ってきた答えは。。。 そういうことだったんだ。と納得せざるを得ない事情があったことが分かってしまったのです。

また、その話を聞いて、社会の厳しい現実と言うものを改めて実感させられました。

その内容は、下記に書かせてもらいましたので、 興味があったら一読してみてください。


ドラッグストアにワキガ専用の制汗剤が置かれてない理由とは?

いずれにしても、ワキガの人間に明るい未来は来ないのか? と思わず言いたくなってしまいましたが、 「ワキガ専用の制汗剤」が置かれる可能性が低い以上は、 地道に対策をしていくしかないのです。

しかし、ワキガケアの基本は


・極力汗の発汗を抑えること
・雑菌が付かないよう殺菌すること
・衣類への配慮を考えること


この3点さえシッカリしておけば、ワキガの臭いは抑えられます。

決して諦めることなく頑張りましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
感謝